I'm in heaven

ヅカヲタな二十代会社員の日々

ある日空から、小さな星が落ちてきた/アメイジングステージ A motion

見てきました。

もちろん映画館で笑

 

始まって1分でまぁ様なんでやめるの病を発症しました。

 

近年サイトー先生の当たり率が高い気がする。

 

私は初観劇がエド8霧駅なので、サイトー先生といえば、ちょっとクセが強い、というイメージでした。

 

でもJINも桜華に舞えもTOPHATだってサイトー先生なわけで。守備範囲が広いなぁと思う。

初っ端の映像も、選曲も、非常にらしい、のだけど、

サイトー先生はいつも演者のことを考えて作品を作っているのだなぁとしみじみ。

 

それでは、雑感。

 

オープニングのA(エース)の連呼に

エド8のM(エム)の連呼が重なり、

何故かグッときてしまう。サイトー先生の主題歌は大介先生よりもちょっと抑えめのクサさみたいなのがたまらない。

 

ポスター衣装のまあ様を心の中でアダルトロミオと命名。王妃で変人まぁ様に慣れ過ぎたため、久々のイケイケまぁ様に動揺が隠せない。ウィンクやめて、チャラいのもう無理。もっとやれ。

 

ピンク髪愛ちゃんの色気の漏れ具合がヤバいが、のちにMCでほわほわしゃべり始めるので、膝から崩れ落ちる。

 

ソラカズキのイケ具合がヤバい。誰あの髪染めたひと。怒らないから出てきなさい。よくやった!

 

まぁ様のダンスは大胆。それでいて繊細で、ダイナミック。

一幕は難しい振りが多く、引きの画だと何人かついていけてないように見えたけど、ゼロ番のまぁ様はもちろん、エビちゃんとソラカズキのキレがよかった。

 

タンゴも現代的なダンスも惜しみなく組み込まれていたので、見た目以上に出演者は覚えることが多かったんだろうなと思う。そしてやはり一幕はJpop中心なので声質や歌い方で苦労している人がいるように見えた。

 

めっちゃホリデイ→ズンドコは意外すぎる。ズンドコ中、まわりでわちゃわちゃする組子たちの小芝居が細かい。せーこのノリ方が完全におばあちゃんのそれ笑

 

期待していた二幕のミュージカルナンバー。

ソラカズキ率いる世界の王。その歌唱力とコーラスのレベルに驚きつつも、毎回歌い方にアレンジを加えていたのであろうマコトレイのすごさを思い知る。

 

とくにこのへんのパートに関しては、好きなナンバーを歌っているのを、生で(画面越しだけど!)見るという喜びに震えました。

 

まぁ様の僕は怖い。

ちえさんと桂さんの真ん中のようなイメージ。あのこぼれ落ちそうな瞳で闇を見つめて、ぼくはこわい、と言う。

隠さずに言おう、死ぬのが怖い

の儚さがピカイチだった。

やはりヅカの楽曲の方がまぁ様の歌唱力が生きる。

 

ランベスウォーク。

あっきーの持ち味は上品さとそれに引っ張られ過ぎない軽やかさ。ミーマイ、ぴったりなんじゃないでしょうか。あっきーの主演のミーマイがパッと浮かびました。

 

しかしそれに負けないまぁ様の街灯に寄りかかって。

ビルは上品さの中に垢抜けなさがあるんだけど、まぁ様は垢抜けちゃってた笑

ビルの衣装ってちょっと、ほんのちょっとだけダサく見えるのが良いと思ってたら、まぁ様完璧着こなしちゃってた。足なっが

でもビルが劇中唯一と言って良いくらいの男臭さを漂わせるシーンを哀愁たっぷりに演じていて、軽やかなのにほんのちょっと寂しいのがステキでした。

 

メロディドゥパリが始まり、いよいよか、ごくり、となる私。

ファントムの銀橋の歌は劇中でも一二を争う山場。それを突然歌うとどうなるのか、と。

 

愛ちゃんの声質にキャリパパの歌があっていたらしくホッとしていると、少し悲しげで苦しげなまぁ様にライトが当たり、you are my own が紡がれる。

エリックお前は、

言わなくていい

のやりとりがめちゃくちゃ好きで、

エリックが少し悲しそうに笑いながらキャリパパの言葉を遮る、っていうのが泣けてくる。

愛しい息子だとキャリパパが歌い上げたあとのまぁ様の目を閉じた嬉しくて泣きそうな満足げな表情にガツンとやられてしまいました。

後のMCでいじられてたけど。愛パパ。

 

現在東宝で上演中のスカピンの楽曲を同期トップのまぁ様が歌うという同期萌えにはたまらない出来事なのですが、

ひとかけらの勇気を歌うまぁ様を見ながら、まぁ様は海外ミュージカルが似合う男役なのだなあとしみじみ。

 

好評だったエリザはもちろん、今回、

ロミジュリ、ミーマイとかファントムとかスカピンとかもいけるなって思ったし、アーネストも見たかった!

雨に唄えばなんてまさにまぁ様向きだし、雨の中歌いながら水を跳ねるまぁ様が見たかったです………

 

ひとかけらの勇気。やはりこれは難しい楽曲。初演、再演と宝塚屈指の歌うまが歌い継いできたので難しさが見えてきてなかったのだなあと思った。でも数年前のまぁ様なら歌い上げられなかったようなきがする。

 

二幕中心になってしまいましたが、

MCのまぁ様はかっこかわいかったし、

Bチームのトークでは風馬翔くんに漢(おとこ)というルビを振りたくなった笑笑

 

平日なので半休取って行きましたが、その価値は十分にありました。

 

まぁ様やめるのやめよう。

娘役とは?

お久しぶりです。

 

幸運なことにラストお茶会にお邪魔して、やはりこの歌声は唯一無二だと痛感し、

映画館で見たサヨナラショーの神々しさに、これはじわじわくる系ロスと確信しまして

絶賛みりおんロス中です。

 

今回は娘役好きが考えたあれこれをつらつらと…

 

 

宝塚はある意味究極の男尊女卑(文字面だけ見ると強烈)です。

 

ピラミッドの頂点が男役、そこに連なるトップ娘役、二番手、組長、組子たち。

 

トップスター、及び男役が最優先事項であることは言わずもがなの世界です。

 

しかし私はヅカ沼に落ちた当初から娘役に夢中なのです。

 

初めて見た演目、エド8の人妻まりもにそれまで抱いていた娘役像をぶっ壊され、

さらに霧駅では剣を持ちながら戦う姿、大階段を降りてきてグッバイマイラブを歌い上げる姿、

それらにすっかり魅了されてしまったのです。

 

蒼乃夕妃、通称まりもは

『かっこいい』娘役でした。

後にジプシー男爵のプロローグ見た時はそのかっこよさにメロメロになりまして笑

なぜもっと早く気づかなかったんだ!!と激しく後悔しました。

星組時代にも太王四神記ではカクダンという女剣士を演じていたり、どちらかといえば凛々しい役の多かったまりも。

私の中ではスカピンのマルグリットも凛々しいし、バラの国の王子のベルも、アルジェの男のサビーヌも、典型的なヒロインとは違うどこか芯の強さを感じさせるヒロインばかりでした。

しかしまりもの魅力はその凛々しさの中に可憐さが見え隠れするところだと思うのです。霧駅のグッバイマイラブがその集大成だと思う。

 

まりもは霧駅で退団してしまったのですがその直後に私を惹きつけて止まなかったのが白華れみちゃんでした。れみちゃんもダンセレで退団しちゃったのだけど涙涙

初めて見たのはリラ壁ポーラ。儚さの中に良い意味での頑なさを持ったヒロインでした。可愛らしい娘役さんなのかな、と思っていたら、ロミジュリで乳母をやっていたことを知り、あの年次で?!何事?!ジュリエット同期じゃね?!と思わず言葉が粗野になる笑

そしてノバボサのフリーザオーシャンズのダイアナ、ダンセレのアンジェリータ。

同期がトップ娘役だったので住み分け、という意味もあったのかもしれませんが、初見のイメージを覆す役の数々をれみちゃんは見事に演じきっていました。

 

いちばん好きなのは…やっぱりポーラと、ちょっとピンポイントだけどオーシャンズのフィナーレのトランプを持って踊るシーン。ちえさんとちょっと絡むシーンがあって、その舞台写真が大好きです。

どこかの組でトップになってほしかったなぁ…花組もいいし、星組もタイミングがよければなれてたと思うんですよね。紅れみ、密かに狙ってた涙

 

その後ちょっと時代は巻き戻され、

彩乃かなみ、みほこさんに夢中になる。

もともと正塚作品が大好物なのですがマジ鬱のみほこさんがほんとにかわいくて。ほんわかした空気を持つみほこさんがボディーガード、お衣装もふんわりスカートではなくストレートのロングスカートで、髪もきちっとまとめられています。あさこさんに自然とマントをかけてあげる姿。最後の最後にちょっと打ち解けて少し距離を保ちながらも手を繋いで銀橋を歩いていく姿。

宙組時代のホテルステラマリスのたかこさんの婚約者もぱっと見かわいいお嬢様なのに中身が怖そうなのが結構好みだった。みほこさんは初見のイメージに縛られないお役を演じる力があったし、イメージ通りの役に関しては予想を飛び越えてくる娘役さんだった。

サリーは集大成として、ベロニカは転換点として好きです。

 

宙組の嫁不在問題に関しては公式から発表があった時、ちょっぴり安堵の気持ちともしや、という恐れが生まれてそれは現実になってしまった。

 

近年嫁不在を経験したのは桂さんとあさこさん、桂さんはプレお披露目と大劇一作かな?あさこさんに関しては今回と同じく娘役が単独で先に退団、しかもみほこさんは同時就任だったので当時は驚きも大きかったと思う。

その後あさこさんは大劇を何作か嫁不在で過ごし、まぁ様と同じく一人で退団。

でもあさこさんにはきりやんがいたからなぁと思う。

 

大介先生の三大ショーと言えば私の中ではエキサイター、アパショナード、コンガなのだけど、アパショナードは女装が多いショーだなぁと思う。元々大介先生は女装させるの好きだけど笑。

ヅカヲタ初期も初期、私はきりやんにのめり込んでて、それはきりやんがオールマイティだったのもある。

アパショではもう明らかに、あからさますぎるくらいにトップ娘役と二番手を兼ねていて、デュエットダンスまでこなす芸達者ぶり。中詰のとこね。のちに宙組再演ですみ花ちゃんがやってるのを見てそれはそれでもちろん感動したのだけど、きりやんがフォーマットをつくったといっても過言ではない。銀橋で投げキッスを送り合うあさきりコンビはめっちゃかわいい。

 

きりやんはもちろん男役なのだけど、同時にコケティッシュさも持ち合わせていた。まっかーぜさんにそれがあるかというとちょっと難しくて、そのへんはやっぱりうららちゃんとまどかちゃんが埋めてくのかなと思う。

これでまっかーぜさんが女装もこなす巧者だったならトップ娘役不在に関してもそこまで問題視されなかった気がする。むしろまぁまかであと2作はやったのでは、とすら思う。あくまで個人的な意見ですが。

そう思うときりやんやっぱりすごいなぁとそんなとこに行き着いてしまうのです。

 

アーネストか大阪侍でも見てこよっと