I'm in heaven

ヅカヲタな二十代会社員の日々

みんなはみんなのために/All for One

毎回のことながら千秋楽ライビュ。

 

事前に観劇した妹より伝達。

 

たまきさんの壁ドンで地球揺れる。

みやちゃんに惚れるしかない。

 

実に的を得た伝達だったことを最初にご報告しておきます笑

 

 

それにしてもなんなのでしょう、PUCKの観劇後にも似た清々しくも満たされたこの感覚。

いろんなタイプのお話があって、ショーがあって、終わったあとに胸に残る感覚は様々。たとえば、邪馬台国ならちょっとモヤッ笑でもSanteのあとには適度な疲労感。今回のAfoのあとには清々しい感覚が残りました。

 

イケコ、ショーパートの衣装が最近センスいいですよね。

トップと番手付きの衣装格差がさり気なくていい。スパンコールの多少というのが定番ですが、今回はたまきさんのパンツだけ黒でした。

同じイケコ作品では個人的には銀英伝のフィナーレナンバーがすごく好きで、今回ふとそれを思い出しました。デュエットダンスのお衣装のシンプルさもさることながら二人のふわりと上がる手足がとても映えていたと思います。

 

ダルタニアン@たまきさん

お衣装の着こなし力がアップ。片膝をついて跪くのは宝塚にはありがちな姿勢なのですが、実はすごく難しい。デニム調のお衣装はもちろん、洋風の衣装はやはり胸板が大きな武器になりますね。

千秋楽なこともあってやや喉の調子が悪いかなと思いましたが中盤から盛り返してきました。言葉のいらない求心力に、この公演期間中に身につけたのであろうコメディセンスと、着実にステップアップしてます。

ショースターとしての力をもっと見たいと思っているので全ツが楽しみです。

 

ルイ@ちゃぴちゃん

この公演のMVPは間違いなくちゃぴちゃん。円熟期を迎える彼女が見せた新たな顔とフレッシュさからますます目が離せません。

だって私、女の子だもの!とあんなに堂々と舞台のまんなかで言えるのちゃぴちゃんだけよ…男役のお衣装を身につけた時の華奢さが絶妙なんですよね。

最初にお城を抜け出す時のジャンプ。あのお衣装であの身体能力。

ところどころのオーバーリアクションのさじ加減が絶妙でした。それでいて健気で一途なルイーズとしての一面に思わず胸がきゅんと。

フィナーレの出番は少なかったですが、デュエットダンスで伸びやかに踊るちゃぴちゃんを見ているとほこほこしました。

 

 

 アラミス@みやちゃん

ああ、罪深き色男…。

みやちゃんは役者ですねえ…

最初の場面だけでみやちゃんのこと好きになるからと妹に言われていたのですが(いや、もう見る前から好きだから。ずっと好きだから)直角度で落ちる私…

特技流し目ビームって言ってた頃が懐かしい…ビームどころじゃないよ、劇場中負傷者だらけだよ、みやちゃん。

神父という禁欲的な職業を最大限に活かした懺悔室。ノリノリでキャーキャーな娘役さんたちの熱演にみやちゃんノリノリ。

イケコの一本物でみやちゃんがフィナーレせり上がり…ああ打ってるだけで涙出てくる。ゆうひさんコースなのでしょうか。これだからヅカヲタやめらんねえな

 

 

モンパンシェ公爵夫人@コマさん

コマさんの退団発表は寝耳に水でした。雪組さんも出るのかー、大忙しだなー、とぽやぽや思っていた矢先の出来事。

コマさんの専科入りの日は奇しくも私の誕生日、そんなところにも勝手に運命を感じて勝手に注目しておりました。なんなら二年前のコマさんのポスターカレンダー未だにポスター扱いで部屋に飾ってるんで!!!!

PUCKの時と同じくちゃぴちゃんのいとこにして、やはり空回り系美女。彼女は大真面目に生きてる。そこがくすっとさせてくれます。

ラスト公演、なんとか見に行きたいものです。

 

次はハンナのお花屋さん、ライビュの予定です。

走り始めた、ふたり/邪馬台国の風・Sante!!最高級ワインをあなたに

生みりおはどんな栄養ドリンクより元気が出るを身をもって体感した次第です。

 

阪急貸切の花組公演を見て参りました。なんと生花組は愛と革命の詩以来でございます。みりおトップ就任後ははじめて。

 

前回コンサバのライビュでもだいぶ威力はすごかったのですが、今回、二階後方席からでもみりおはすごかった。

オペラ覗きながらちょっとくらっときてました。

 

まずお芝居。

前評判としては長期就任の場合一回は当たるという駄作だと聞いていたのですが笑笑

東京に来る時だいぶ手直ししたようで、結構普通に見ることができました。

でも暗転は多いし、死者多数、ベルばら的成長、名ばかりの敵役、

あー、見たことある、この感じ。こういうの前にもあったよとだんだん納得してきて、とりあえずオペラでも覗いて落ち着こうと。

 

みりおの圧倒的ビジュアルと芝居心。

言葉を発していないのに、その表情だけで納得してしまう、させられてしまう。

男役のポニーテール?ってあんまりないですが、お衣装のセンスもさることながらみんな髪型が良かった。似合ってましたね。

一緒に逃げよう、森の奥深くで二人で生きよう、とマナに語りかける表情、

そして手を取って走り出したかと思えば神託を受けてしまうマナ。

マナには戻れないと言われたあとの、寂しそうな、辛そうなみりお。ご馳走さまです。

ところで熱湯に手を入れて助かるやつは種明かしなしなの???

 

ゆきちゃんは、まさに円熟期に入った娘役芸というかね。ショーの時もそうだけれど姿勢がすごくいいんです。歩くと布はひらひらと揺れるんだけど背中はピン、としてて、上半身にブレがない。それだけで女王としての気品が出ます。

ヒミコという女王としての自分とマナというひとりの女性としての自分との間で揺れる表情。タケヒコと二人で夢のような暮らしを語り合う時、熊が出てもタケヒコが守ってくれるから平気!って、かわいいじゃねえか。かわいすぎるよ…

ゆきちゃんの横顔が好きですね。

 

キキちゃん。コンサバの時も思ったけれど、あなたはいつのまにか男になったのですね…←チガウ

黒髪ロン毛で敵役!!

ぎろっと睨みつける視線ありがとうございます!!

彼はパーソナリティがほとんど明かされることなくあっけなく死んでしまいますが、こういう惜しい役、時々あるんですよね…前は誰だったか

でも私は知っているのですよ、キキちゃんが実は金髪だということを!!!←ショーに続く

 

花野じゅりあ様ってこういうお役ほんと似合いますよね…猫なで声というか、擦り寄ってくる時とドスの効いた時の差がすごい!好き!あきらさんと絡み始めた時あわわ、なになに何が起こるの?!とひとり慌てました。アダルティ。

 

マイティー!!!

あなたはー!いつのまにー!そんな垢抜けたんですかー!!←カナリアのウカを思い出している

オペラなしでもはっきりわかるその存在感。棒を使った群舞でセンターに立ったマイティーを見たときは思わず息を飲みました。マイティーがセンター…マイティがセンターで踊っとるよ…

まぁその前の俺たちは仲間だ的な場面でみりおの肩抱いた時もひとりで喜んでましたけど笑

最後の立つんだ、は唯一のセリフになるのか?喉壊さないか不安になるくらい気合い入ってました。はー、リア恋枠。

 

ツンデレっぽい顔なのにツンデレな子に密かに恋をしているゆずかれー。

弟気質なのかと思えば意外と兄貴、みたいな役が多いですよね。お歌がちょっとうまくなったような…。ショーはやっぱ声量いるから大変だね…。これから二番手昇格なのかな?

 

おかえりなさい大介先生!!!

Sante!!大介先生!

 

オープニング、銀橋にずらっと並ぶ五人の美しくも怪しい美女。

男役を極めていくと本来の性をこえて女装しているように見える不思議。

キキちゃん美しいですねー…

やっぱあきらさんがいちばんオカマっぽくなっちゃってる。

 

みりおのレベルまでいくと身体にぶどう巻いてても全然問題ない。

ゆるっとしたお衣装を脱ぎ捨て、センターでノリノリのみりお。そうそう、こういうみりおも大好きよ。

 

お衣装としてはゴールドスパークとフェニックス宝塚?あとルナロッサもあったような気が。

みりキキは黒と金が似合いますね。上品でありながら主張もある。

 

ソムリエなマギーさんと美穂圭子様が登場して、出た!大介先生の専科の有効活用!

アパショの時も専科のみなさまに客席を疾走?させて笑笑その実力を遺憾無く発揮させることで有名な大介先生。

様々な果実酒を飲みながら酔っ払っていくみりお。

言わずもがなじゅりあ様の熟した色気とか爽やかで美しいべーちゃんとか、オペラしなくてもあれはタソだなと特定できたピーマン笑

タソはエキサイター2の時もこういうのやってたような。大介先生のショーの時も要所要所の専科っぽい役をタソはやりきりますね。

阪急貸切のため、ほろ酔いみりおのアドリブは

前も言ったけど、ハンキュー、サンキュー!

かわいいから許す。

 

てろてろシャツにノーネクタイの黒スーツ着ようって言ったのかな誰?大介先生?ありがとう、両手で握手しましょう。

キキちゃんの男くささを実感したこのシーン。黒ハットの角度が絶妙できれいな金髪が見え隠れ。マイティーのダイナミックなダンスとキキちゃんの影が重なったときか、通える…と唾を飲み込んだ私。

その後もいい男(役)のシャワー?パレード?

ラスボスみりおに付き従う組子たちも気合入ってましたね。

みりお、キキちゃん、ゆずかれー、あきらさん。みんな違ってみんないい。だから争わなくてもいいのよ。やっぱ花組の男役はこうじゃなくっちゃねー!!

圧巻のラストはシー、です。シー。

されなくても言葉はとっくに失ってるよ!!

 

 モンパリ歌い始めた時にコングラのことを何故か思い出して、あれもしかしてこのパターン…?と思ったらみりおがいた。みりおは女装感も出ないレベルまで到達していて。まぁ、メイクのせいでちょっと男役っぽいかなぁ、みたいな。美空ひばりさんのようなキンキラドレスなのに背中はがら空き!

大介先生が足とか出さない?って聞いてみりおがいや、自分は背中で!って言ったのかなとぼんやり思ったり。

 

マイティーはオープニングでも女装してたけど笑その時はフランスの女優さん的な雰囲気だったのが露出増えるといきなり男役味増すんだな。あきらさんを逆に狩りしちゃうんじゃないかという筋肉でしたね。でも床ドンした時はちょっとドキッとした。

 

男役群舞前のゆきちゃんセンターの娘役ダンスめちゃめちゃ好き。

コケティッシュで、でも上品で、ぴんと芯が通っていて。

ラストにかっこよく決めポーズをとるゆきちゃん。これからの活躍楽しみにしております。

 

デュエットダンスはみりおの秘めたる笑みが印象的でした。滲み出る笑みというのか。

そっと近づいてきたみりおに戸惑いの表情で背を向けるゆきちゃん。それはまるでこの年次でトップ娘役に就任という数奇な運命に戸惑う、そんなゆきちゃんの姿をあらわしているようでした(妄想)

でもみりおがまたそっと寄り添い、お互いが控えめな笑みを浮かべつつ、瞳で語り合う。

感情の発散よりも抑制しつつ、感じ取らせるような、

そんな二人のデュエットダンスでした。

 

演目の力というよりは

二人の実力をまざまざと見せつけられた今回の演目。

次回の大劇場公演は作品力が圧倒的なポーの一族です。

 

ハンナのお花屋さん、普通にらぶらぶな終わり方だといいなー