I'm in heaven

ヅカヲタな二十代会社員の日々

最後の涙は覚えちゃいないわ/カナリア

勝手にみりおんの素晴らしさ再認識ツアーをしていまして。この作品はもともと好きなんですけども、みりおん大好き注意報な今、改めて見直してみました。

 

あんまり学年のこと言うのもあれなんですけど、

みりおんこの時研3てマジですか……

ほんとこの時期花娘ひしめきあいすぎてる。

 

ナウオン→本編と見たんですけど

二番手主演公演ながら、この公演から

雪組トップ、宙組トップ、宙組トップ娘役、花組トップ娘役が出ているわけで、

とにかく豪華すぎる。めちゃ初々しいマイティー、ユズカレーもいます。なんだこの公演豪華すぎる。*1

 

ナウオン見てたら改めてえりたん好きだなと思いました。この子しゃべってないなって思うとパッと話を振るんですね。特にみりおん、マイティーなんか恐縮しきりで自分からは発言できないんですけどどうなの?って聞いてくれてて、さすがですSO社長。

 

ざざーっとあらすじ。

 悪魔学校の卒業試験として、

人間界で最初に会った人間を不幸にする、という課題を課せられたヴィム、

彼が出会ったのは女スリのアジャーニ。

既に人生どん底でこれ以上の不幸はないと豪語する彼女を果たして不幸にすることはできるのか?

 

ヴィム@壮一帆

はじめて見た時舞台写真買い漁りましたよ…レザーかっこいい!銀髪かっこいい!

アテガキされたかのようなキャラクタで、口調から性格からえりたんぴったり、

うっかり教会に入ってしまって倒れてから気を失うまでの流れ、

正塚先生の間の笑いが存分に発揮されています。でもこれ、つくるのが難しい笑いだと思います。

とってもピュアです。教会で神父さまがアジャーニに教えていた人間の幸せとはこういうものだ、っていうのをしっかり吸収していて笑

物質的な充足ではお前は幸せになれないだろう?心が満たされないと幸せじゃないだろう??オラオラ

みたいなくだりが真面目なだけに面白い。

 

その考えはもちろん間違いじゃないんですけど、後述しますが、アジャーニが物質的な充足の先の心理的な充足まで考えられる人だってとこまでは考えが及ばなかったみたいです。

 

これだけかっこよくて、カナリアを食べちゃってお口ぷーってしたり、ほんとの幸せはな心の暖炉なんだよ!って力説するような悪魔を放っておく人はいないでしょう…

 

アジャーニ@実咲凜音

自分の名前がこの役名の隣にあったとき、逃げ出したくなると思う(そんなこと絶対にないけど笑)そんな役。

 

ヒロインではない、言うなればもう一人の主人公で、なんならヴィムが相棒、アジャーニが主人公みたいな感じもする。

 

とりあえず束ねただけ、みたいな髪の毛に、軽そうなトランク、

そして歌い出すのは自分の身の上をシクシク嘆くような曲なんかじゃなくて、

最後の涙は覚えちゃいないわ、ましてや最後に泣いたのがいつかなんて(うろ覚え)

きれいに歌おうとしてなくて、どっちかといえば投げやり気味な歌い方笑

すげー、すげーよみりおん…ナウオンの時はきょどきょどしてたかわいい下級生だったのに、出てきた瞬間掌握したよいろいろと

 

そして財力を手にしたアジャーニ。んもうっ、シアワセよ!!のすかっとする言い方でますます好きになる。

 

彼女は身の上が不幸だっただけで、

実はとても賢い女の子だということがだんだんわかっていくのがとても爽快。そうなんだよ、目的と手段は別モノなんだよ。

 

しかしアジャーニにとってもヴィムにとってもひとつだけ予想外の出来事があって、お互い憎からず想い合う仲に。厳密に言うと、ヴィム→アジャーニは自分の知る人間とは全く違う、興味深い、何故か惹かれる感じで

アジャーニ→ヴィムは自分を不幸のどん底から救ってくれたプラス自分のことを心配してくれるのが嬉しい感じで。

この仄かな恋の味付けがたまらん。

 

きっとアジャーニは結婚とかしないでバリバリ大富豪になると思う。それで、ヴィムのことずーっと思い続けるんだと思う。

 

久しぶりに見たら楽しいだけじゃなくていろいろ考えさせられた。

 

小悪魔登場シーンで天真みちる氏とかゆずかれーとか次々出てくるからやめて、私そんなに目ないよ、てか何ウカってマイティーなの?マイティーかわいい!まだ女の子だ!いや、なんかもう少年かも…と

何度も楽しめる作品となっております。

 

次は何にしようかなー、やっぱりファントム新公か…

 

 

 

*1:初演からも後の花トップ×2、月トップ、雪トップ娘役、星トップ娘役が出ているわけで、プチタカスペかと笑